ヘアサロンでの黒染め後のヘアカラー
一般的に美容室で使用するヘアカラーは複雑な化学反応を利用した薬剤を使用します。その時の髪の状態で染まり方は変わります。いつでも自由自在に髪の色をコントロールすることは出来ません。特にブリーチや黒染めといった極端な明るさにした場合はその後の色持ちやカラーを変えるといったことが困難になります。極端な明るさはリスクが伴いますので注意しましょう。

●ヘアカラーの色素
少々専門的な話になってしまいますが、髪の色は元々メラニン色素から出来ています。ヘアカラーで染めた色は酸化染毛料です。ヘアカラー剤ではメラニン色素を分解して髪の色を明るくしますが、酸化染毛料は分解出来ません。そのため、黒くまで染めてしまった髪の色をヘアカラーで変えることは出来ません。時間をかけて自然に色が落ちてくるのを待つか、ブリーチ剤を使用するしかありません。
●黒染め後に行うダブルカラー
髪の色が変わったと感じるにはある程度明るく茶色になってる必要があります。黒染めをした後はその状態ではないため、すぐにカラーチェンジをする場合にはブリーチをします。ブリーチ剤には色素が入ってないので色が抜けてしまっただけの状態ですので美しくありません。そのため、ブリーチした後にもう一回ヘアカラーするというダブルカラーというメニューを行う必要があります。時間、金銭、ダメージというリスクを考えて美容師と相談しながら決めることをおススメします。
●その他の色でのカラー
黒染めでなくても、前回染めたときの色が残っている場合も色を変えることが困難な場合がございます。ヘアカラーの色を変えて楽しみたいという方で1ヵ月後2ヵ月後くらいの伸びてきた根元が気になる場合は根元のみのリタッチカラーをおススメします。ダメージ具合やホームケア次第では2ヶ月で前回のカラーの色素がほとんど落ちている場合がありますので、そういう場合にはカラーチェンジできますので、担当美容師と相談しながら決めましょう。

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函館市にある美容院crancsでは、お客様の現状と今日の施術によるリスクも考えながらカウンセリングさせていただいております。
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